糸のこ盤を使っての切り出しですので、20ミリを超える厚材からも作成できます。
レーザと違って切り出し面(側面)も焦げることなくきれいです。
ホワイトアッシュの30ミリ厚の切文字です。白くてとってもキレイな木です。
こちらはウォルナット33ミリ厚です。無塗装です。
ウォルナットをオイル塗装するとこのようになります。
こちらは30ミリ厚のウォルナットの切り文字をオイル塗装で仕上げたものです。
厚みがあると自立させられるのが一つの利点です。
これはアルファベット24文字が繋がったサインですが、幅がおよそ40センチ、高さが60センチです。
厚みが20ミリ余ありますので、自立させることができます。
ウォルナットで写真は無塗装ですが、この後オイル塗装を施してお納めしました。
サイプレスも厚材を用意しています。サイプレスは豪州ヒノキともよばれ、デッキ材などによく使われる耐久性の高い材です。
こちらはサイプレスの25ミリ厚です。
同じくサイプレスの33ミリ厚です。厚みがあるのでしっかりと安定して自立します。
SPF材も38ミリ厚で対応できます。
SPF材は規格で、19ミリと38ミリの厚さがあります。
厚い材は、糸鋸で切っていてもわずかずつしか切れませんので、とても時間がかかります。
特にホワイトアッシュなどは硬いので、ノコ刃もすぐに切れ味が悪くなってしまいます。
ですが、出来上がったものはさすがのボリューム、存在感のある文字です。